夫が妻から受けるモラハラ

 ハラスメント、というと、夫が妻に対して行うものというイメージですが、最近、夫が妻からモラハラを受けているという事案も少なからずあるように思います。
 例えば…

  • ・ヒステリックに毎日長時間責め立てられる
  • ・言うことを聞くまで解放してくれない、寝かせてくれない
  • ・給料が低いと責められる
  • ・専業主婦なのに全く家事をやらない
  • ・妻は自分の実家に入り浸りなのに、夫の実家には全く顔を出さない、そのせいで夫の両親に孫の顔を見せてあげられない

 妻のモラハラで心身ともに疲弊してしまい、つい優しくしてくれた女性と浮気・・・
 でも妻に浮気の決定的証拠を握られ、「有責配偶者」という扱いになり、離婚もできない、というパターンもあります。

 浮気した時点ですでに婚姻関係が破綻していたのであれば、「浮気によって婚姻関係が破綻した」という因果関係がないので、不法行為は成立しないことになります。
 ですが、モラハラを受けている方は元来、優しい方が多く、何とかやり直したいとギリギリまで努力を続けてしまっていて、そのせいで「浮気した時点で婚姻関係は破綻していなかった」と裁判で認定されてしまうこともあります。
 また、浮気の証拠は分かりやすいのに比べ、配偶者のモラハラがあったかどうか、婚姻関係が破綻していたかどうかというのは立証がしづらいというのも不利な要素です。

 配偶者との同居が辛い、という方は、一度別居してみることをおすすめします。モラハラを受けている方は、「別居すること自体が許されないのでは?」と洗脳されてしまっている場合もありますが、正当な理由があれば別居すること自体は構いません(もちろん、別居のせいで相手が生活していけなくならないよう、配慮することは必要ですが)。

 『同居が辛い』、『別居したいが方法が分からない』、という方は、一度当事務所にご相談ください。


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