記事一覧

親権争いは、父親と母親のどちらが有利か

 離婚調停で、子どもの親権の争いとなった場合、父親と母親のどちらが有利でしょうか。親権者の判断基準については、前回のコラム「離婚で親権をどちらもいらないと主張する場合」で紹介しましたので、ご参照ください。 親権の判断基準から言えること  (1)「母性の優先」の基準からすれば、母性が優先されるので、子どもの年齢が小さければ小さいほど、母親が有利といえます。  しかし、母親であっても、何らかの
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親権と監護権(養育権)を巡る紛争での注意点

養育権と監護権 「自分は親権をとれるのでしょうか?」 「自分に監護権はとれるのでしょうか?」  離婚する夫婦間に子どもがいる場合、親権や監護権をとることできるかどうかは重大な関心事です。  ちなみに、「養育権」という言葉を使う方もいらっしゃいますが、法律上、「養育権」という言葉はありません。おそらく皆さんは「養育権=監護権」という意味で使ってらっしゃると思うので、ここで
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有責配偶者とは

 有責配偶者とは、「夫婦関係を壊した責任のある配偶者」という意味です。分かりやすく申し上げれば、浮気や暴力を振るった配偶者です。  裁判所は、有責配偶者からの離婚請求は、原則として認めません。これは当たり前のことですよね。  例えば、「夫が浮気を繰り返した挙げ句、それで夫婦関係が冷え切ってしまった」という場合に、夫が、「夫婦関係はもう修復不可能だから離婚したい!」と主張して、それが認められてし
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妻の預金額がわからない!(調査嘱託について)

1.財産分与における証明責任  離婚の際には、婚姻期間中に増えた財産を分与してもらうことができます。 (財産分与の詳細はこちら)  しかし、「分与してくれ」といえばもらえるかというと、そんな簡単な問題ではありません。相手に財産があることは、請求する側が証明しないといけないのです。銀行に預金口座の取引履歴や預金額を開示請求しても、本人でなければ対応してもらえません。弁護士が開示請求しても同様です
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夫が妻から受けるモラハラ

 ハラスメント、というと、夫が妻に対して行うものというイメージですが、最近、夫が妻からモラハラを受けているという事案も少なからずあるように思います。  例えば…・ヒステリックに毎日長時間責め立てられる・言うことを聞くまで解放してくれない、寝かせてくれない・給料が低いと責められる・専業主婦なのに全く家事をやらない・妻は自分の実家に入り浸りなのに、夫の実家には全く顔を出さない、そのせいで夫の両親に孫の
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受任通知とは

 いきなり弁護士から書簡が届いたらびっくりされることでしょう。離婚トラブルなどの紛争で相手が弁護士を立てた場合に、相手方の弁護士から、その旨を知らせる「受任通知」という書類が郵送などで届きます。  受任通知とは何か、受任通知の目的やその内容、受任通知が届いたらどうしたらよいのかをまとめました。 受任通知とは何か  「受任通知」とは、弁護士が依頼者から依頼を受けて代理人となったときに、弁護士か
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円満調停と離婚調停の違い

 円満調停は夫婦関係の改善を図るための話し合いの場で、離婚調停は夫婦関係の解消、離婚に向けた話し合いの場です。いずれも、家庭裁判所に申立をして行います。  円満調停は、前回のコラム「円満調停とは」でも紹介しましたが、夫婦の不和の原因が何か、どのようにすれば関係が改善できるのかを話し合います。  離婚調停は、離婚するかしないか、離婚するのであればどのような条件の下に離婚するのかを話し合います。
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円満調停とは

1.円満調停とは  夫婦関係が上手くいかなくなったときに、関係の改善を図るための話し合いの場として利用できるのが、「円満調停」です。  円満調停は、他の調停同様、家庭裁判所の調停室で行われ、家庭裁判所の調停委員が間に入って話し合いを仲介してくれるので、感情が先に立って夫婦間での直接の話し合いができない場合などにとても有用な手続です。  また、円満調停は、離婚すべきかどうか迷っているときに
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住宅ローンを支払っている場合の婚姻費用は

Q  妻との間で喧嘩が絶えず、私が家を出ていくかたちで別居を始めました。離婚が成立するまで、婚姻費用を妻に支払わなければならないと聞きましたが、私は、妻と子どもが住むマンションの住宅ローンを毎月全額負担しています。  婚姻費用は、「婚姻費用算定表」を基準に算定されることが通常であると聞きましたが、住宅ローンの支払いとは別に、婚姻費用算定表に記載されている金額全額を支払わなければならないのでし
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ご存知ですか?離婚後の紛争調停

 離婚により婚姻関係を解消した当事者間において,離婚のときに決めたことを相手方が守らなかったり、離婚をするときには予想していなかった事態が生じたりすることがあります。 [su_note note_color="#fce28a"] ◆離婚時に明確に取り決めをしなかった生活に必要な衣類や荷物の引渡しを求めたい ◆離婚時に約束した事項を相手方が守ってくれない ◆離婚後に元夫から復縁を迫られ
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